「通常学級に通うべきか、特別支援学級に通うべきか?」そう悩んでいる方は非常に多いと思います。
詳しくは自己紹介ページを見ていただきたいのですが、私は現在公立学校の特別支援学級に週に1回から2回程度通っています。
そんな私が感じた、「通常学級」と「特別支援学級」の違いを紹介していきたいと思います。
お役に立てれば幸いです。
クラスメイトについて
喋れない人やおっとりとした人など、私の通っているクラスが特殊なだけかもしれませんが、言動や行動など、総合的に見て落ち着いた人は多いです。
もしも読者の方、読者のお子様がそのような特性でも、目立ったりする事は無いかと思います。
授業について
授業はほとんど通常学級と変わりません。
ただ、クラス全体の人数が少ないため、1人にかける時間が多いです。
分からないことがあれば詳しく教えてくれます。ワンツーマン的な感じですね。
そのため、授業中にサボる事はできません。
人数が少なく一人一人に目が届きやすいので、授業中に昼寝したりパソコンを触る事はできません。出来たとしても間違いなく成績が下がります。
進学先
「特別支援学級に行っても、どこに進学できるのか」
そう考える方も多いかと思います。
これに関しては通常学級と変わりません。
全日制に行くこともできますし、通信制に行くこともできます。
何進学する際にどこの学校に通っているのか聞かれても、特別支援学級という事は伏せて、学校名だけを言えば良いだけですしね。
もちろん配慮が必要なのであれば「特別支援学級に通っていました」と伝えたほうがいいかもしれませんがね。
最後に
学校に行けていなかったり、発達障害と診断されている方はぜひ検討したほうが良いと思います。
通常のクラスとは異なり、先生や支援員の方は多く、例えば何か対人関係で悩む事があれば解決出来るように共に頑張ってくださります。
他の悩みでも同様です。
大きな音が苦手なのであれば一時的に別に場所にいたり、何か心が落ち着かない場合は1人で入れる場所も用意されているなど、合理的な配慮が多いです。
これらは通常クラスでは間違いなくできないことです。
特別支援学級だから可能なことです。
少しでも悩んでいるのであれば、見学に行くなどすることをおすすめします。
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